サグラダファミリア
2012年 11月 18日
バルセロナのハイライトといえば・・・
当然これ!
サグラダファミリア。
ここはヨーロッパに来る前から、見たくて見たくて見たくて、、、たまらなかった場所。
ベルギーに住んで早4年。やっと念願達成です。
どうせ駐車場探すのは大変だと読んで、ホテルからタクシーで移動。
タクシーを降りると早速、チケットを待つ行列に並ぶ。
が・・・・先が見えない。そもそも入り口はどこなんだろう?っと思って嫁に列に並んでおいてもらって、
入り口までの距離をチェック。
最初の角を曲がってびっくり。
次の角まで行列が続いている。
我が家はこの写真の左側にある角を曲がった先で列に並び始めた。
ガウディが完成させた’ご生誕の門’の前はずっと行列。
次の角を曲がる・・・が、、、ここもずっと行列。
さらに次の角を曲がる(つまり↑の写真の反対側)とその真ん中でチケット売り場。
つまり行列はサグラダファミリアをほぼ4分の3ぐるっと周っていたのであった。
はぁ。。。果てしない。どうもネットでチケットを買っていた人は、短い列で入れたらしいけど。
知らなかった。ここまでの行列とは。
仕方なく嫁の待つ列に戻る。これだけ周ると、嫁の並んでいる場所まではもうすぐ。
もうここからは、近くにあるお店とかをぼうやに見せながら、ひたすら待つしかない。
うちの目の前に並んでいたお兄さん、彼女は大人しく列で待っているのに、
ホットドッグ買いに行ったり、コーヒー買いに行ったり
サグラダファミリアの工事の様子を、すだれの隙間からじーっとのぞいたり・・・・
とにかく列から外れてフラフラし続けていたのを、観察しながら待つこと2時間。
最近出来た4本の塔のある門の前でチケット購入。
こっちの門はガウディが亡くなる直前に書いたデッサンを元に作ったらしい。
門の上にある彫刻。
カサミラの彫刻に似ているけど、、、、当然ガウディの作品ではない。
そしてこれまた本当にごく最近できた聖堂の中へ。
森の中をイメージしたという内部は・・・
風の谷のナウシカの腐海の底みたい。
数年前まで、サグラダファミリアの内部は、ただの工事現場だったらしいですが、、、
今ではすっかりそれらしくなりました。
中は綺麗だし。あの行列の人たちはどこへ?ってくらいにすいている(思ったよりは)
ぼうやが2時間待てたのは、この手に持っている小さなスパイダーマンの人形のおかげ。
この2時間待ちの行列。くそ暑い真夏だったら、とても耐えられないだろうなぁ。
11月で助かった(この日の気温は20度くらい)
中は綺麗になったけど、まだ完成したわけではない。
ステンドグラスがまだ、透明のガラスのままのところも沢山ある。
バルセロナに住んでいる人たちは、生まれたときからずっと工事中だったので、
どうせ死ぬまで工事していると思っていて、中がこんな風になっているのに全く気づかず、
テレビで紹介されたのを見て仰天したとか・・・
内部を通り抜けて反対側の外に出てみる。
こっちはガウディの作品だけあって、歴史も感じるし迫力もすごい。
子供の頃にテレビでこれを見て、完成までまだ何百年もかかると聞いて唖然としたんですが、、、
あの門をこの目で見れて感激です。
サグラダファミリアの中には博物館的な展示もあって、100年前の写真とか・・・
すごいスカスカ。
ガウディはこれを見てどう思ったんだろう・・・
絶対に自分が生きている間に完成しないことは分かるのに。
今でも続く建設作業の工房も見れます。
さて、完成まで何百年といわれていたサグラダファミリアですが、最近の入場料収入と、
クレーンなどの技術のおかげで、2026年には完成予定らしい。
これなら生きているうちに完成版が見れる!
そのころぼうやは17歳。
もう一度来れるといいなぁ。
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