壁とクマ
2011年 09月 18日
ベルリン動物園に行ってホテルで一泊。
ベルリンは今回の旅で唯一、一泊しかしなかった街。
(ウィーンも一泊しかしなかった。首都はあまり興味なくて・・・)
この日は車でベルリンの街を色々と周ったら、そのまま次の街へ移動するスケジュール。
ホテルを出発してすぐに、なんだか面白そうなお店を発見。
飾ってあるのは旧東ドイツの車トラバント。
そしてベルリン名物のクマ。
なぜかベルリンは町中にこんなクマが飾ってある。
と・・・すぐその横の道路を走るトラバント。
今でもかなりの台数が保管されているらしいですが、街で見かけたのは
これらの観光用トラバント。
これに乗ってベルリンを観光するみたいです。
このお店の目の前の歩道。
鉄製のプレートと、細長く続く石。
これがかつてのベルリンの壁のあった場所。
そしてその先にには今でも残されているベルリンの壁。
意外と・・・・薄い。
ぼうやも柵の隙間から触らせてもらいました。
そしてもうひとつ記念撮影。
旧東ベルリンと西ベルリンにまたがって座るぼうや。
一昔前にこんなことしていたら、、、射殺されていたのが信じられない。
今ではこうして普通の歩道になってるんです。
ちなみにちょっと前まで勘違いしていたんですが、ベルリンの壁って旧東ドイツと、旧西ドイツを
真っ二つに分けていた壁ではなく・・・東ドイツと西ドイツの両方の首都であったベルリンが
東ドイツの領土内にあったので、西ドイツに属している部分のベルリンだけを壁で囲んでいたそうです。
てっきり何百キロも壁を作ったんだと・・・それにしてはベルリンってかなり東よりだったから、
東ドイツはかなり薄っぺらかったのかと・・・違ってました。
ベルリンの壁の大半は壊されていますが、こうして今でも残してあるようです。
謎の水色の物体に向かって走るぼうや。
ベルリン名物のクマを発見。
そしてもう一匹。別の場所でも。
こっちのクマはお腹にブランデンブルグ門、そして体中に・・・
ユーロ紙幣が!
後ろの建物は銀行だったのか・・・
おまけ
ベルリンやドレスデンで見かけたかわいい歩行者信号。
赤はとうせんぼうのポーズ
青は歩く姿。
なんかかわいいなぁっと思っていたら、ガイドブックにも名物として紹介されていました。
このキャラクターのグッズもあるほどだそうだ・・・
思ったほど都会でもなく、比較的運転もしやすいベルリンの街。
子供の頃に壁が崩壊したニュースをテレビで見たときには、イマイチその意味が理解できなかったし、
学校で歴史を習っても遠いドイツのことなんて全く頭に入ってなかった。
でも、こうやって実際に壁を目の当たりにして、その歴史を感じたベルリンの壁観光でした。
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