がっかりな結末
2010年 07月 20日
ローマ時代の遺跡が残るドイツの街トリアー(ややこしいな)。
ここ2回かけて、ひどい目にあったと書き続けて、一向にひどい目ってのが出てきませんが、
今回がそのひどい話(まあ、たいしたことないですけどね・・・)。
地下がひんやりと気持ちよい大衆浴場をでて、次は円形劇場を目指します。
円形劇場・・・なんかいかにもローマ時代の遺跡っぽい響きだ!
円形劇場はさらに遠くに歩いた先にある。
しかも地図で見るより、横断できない道路があったりして、結構遠い。
暑さと疲労でクタクタですが、ここまで来たんだし!ということで、気合で歩く。
ついに円形劇場に到着。
入り口で無愛想なおじさんにチケットを渡して入場する。
(挨拶もなにもなく、無言でチケットに穴を開けた・・・)
ん?
なにやら様子がおかしい。
なんだかごちゃごちゃしてない?
なんと円形劇場内は・・・
本当に劇場になっていたんです。
やめてくれよ。
世界遺産の遺跡を見に来て、こんな状態になっていて喜ぶ人なんているわけ無いだろう・・・
ステージの後ろのコロッセオの文字が、いっそう挑発的に見える・・・
少し高台から。
観客席とステージと音響機材と・・・コンサートかなにかか?
情緒もへったくれも無い。。。
観光パンフの写真によれば、もちろん普段は観客席もステージも機材もなく・・・
ただただ遺跡のはずです。
こんなことやっているなら、チケット売り場で教えてくれよ。
これを見てどっと疲れたのは言うまでもありません。
↓ブログランキングに参加しています。運が悪いねぇ・・・と同情してもらえたらクリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ