とりゃー
2010年 07月 17日
車で一路、東へ目指します。
あたりはまったりとした風景。
制限速度130km/hのルクセンブルクの高速をのんびりと流します。
国境を越えてドイツへ!
(また国境の看板が見えない・・・ガラスも汚いし。ああ、しょぼい写真)
目指したのはルクセンブルクから車で30分ほど走ったところにあるドイツの町トリアー(Trier)
トリアーはローマ時代の遺跡が残る2000年の歴史を誇る街。
黒い門という意味のポルタ・ニグラ。西暦150年ごろのもの(だと思う)
つまり1900年も前。
日本だと・・・何時代?
大化の改新よりも500年くらい前・・・すごい。
そんな時代に4階建ての石造り。
もちろん世界遺産です。
今回何度も見た世界遺産のマーク。
黒い石をつんで作ったらしいです。
中はさすがに現代の技術で補修とかされてるけど・・・
すごい。このぼろぼろ具合が時代を感じる。
2階に上がる。この日も気温は30℃を越えていて、ものすごく暑い。
窓際に見える人影は・・・
ローマ時代風のコスプレした人でした。
こういうところで見ると味があるなぁ。
暑さのためか人がまばら。
いいなぁここ。ぼうやを連れてきて写真撮りたい!
(ローマ時代の兵隊のコスプレさせて・・・)
今までもいろいろな遺跡を見たけど・・・ローマ時代の遺跡は初です。
かっこいい。
窓の外には近代的なトリアーの街並み。
左手に見える大聖堂も世界遺産らしいです(帰ってきてからガイドブックを読んで知りました・・・)
さっきのローマ時代のコスプレの人。
どうも子供たちを案内するガイドだったらしいです。
子供たちを連れていろいろと説明していました。
本当に真っ黒。
ここの入場料は3ユーロくらい。
でも、この街には他にも沢山の遺跡があって、それらの共通入場券を売っています。
が・・・・チケット売っているおばちゃんが英語が話せず、交渉は難航。
なんとか共通入場券を買ったものの、どこに入れるのかわかりゃしない。。。
世界遺産のチケット売っているのに英語通じないなんて初めてだ。
近くの博物館のお姉さんに、共通入場券で入れる場所を聞いたところ、
「こことこことここに入れるよ。近いから歩いてすぐよ!」と言われすっかり信じてしまい、後で後悔する事になるのでした・・・
つづく・・・
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