ルクセンブルクの夜景
2010年 07月 13日
20時40分の憲法広場
まだまだ、空は明るいです。一旦ホテルで休憩。
21時50分。
そろそろ暗くなります。これでもこの日は早いほう。
たぶん、南に移動したのと、ちょっと雲がかかっていたので、30分くらいは早く
暗くなったでしょう。
そして、街灯が点灯。ここからが勝負。
まずはお堀の下で見つけたきれいな橋を目指す。
この教会の入り口
マグリットの絵にこんなのがあったなあ。やっぱりヨーロッパは照明の当て方がうまい。
明かりが点り始めた街並み。
緑に光る城壁。
そして、これが最初のターゲットの橋です。
下まで降りていって近くで撮ったんですが、木が邪魔だし。橋自体はライトアップされておらず、、、
結局、城壁から降りてくる途中この角度からが一番きれいでした。
ちなみにその橋へ向かう時には、こんな城壁沿いの道を延々と下ります。
周りにはほとんど誰もいません(みんなワールドカップに釘付けだから・・・)。
ゆるやかに曲がった道沿いの街灯が良い感じです。
(この街灯が無かったら・・・怖そう)
城壁の壊れた部分。虫歯と呼ばれています。
ここもガイドブックには名前は出てくるんですが、写真は掲載されていません・・・
良い味だしてるのに・・・
街の教会
教会の横のレストラン
この辺りでサッカーの試合が終わったらしく、みんな広場から帰ってきていました。
夜のルクセンブルクの街並み
きれいはきれいなんですが・・・ここのところイタリアとかでもっとすごい街並みをみていたので、
これだけ近代的だと、、、まあ普通かなって思えてしまう。
サッカー観戦帰りの人の流れに逆らうように、憲法広場を目指します。
が・・・ここで想定外の事態が・・・
なんと雷雨。
まだまだ雨は小降りですが・・・雷はセットで稲妻が撮れれば嬉しいですが・・・雨はやっぱり嫌なものです。
あまりカメラが濡れるのも良くないので憲法広場まで急いで行って、数枚撮りました。
ここで写真を撮っていると、そこのベンチで飲んでいたお兄ちゃん二人組に話しかけられる。
最初はなにやら言われて、は?って顔してたら、
その後は「ドイツ語?」っとドイツ語で聞かれ(たぶん)、それも理解できず、
次は「フランス語?」っとフランス語と聞かれ、「フランス語ダメ」っと言おうとしたところで、
「English?」と聞かれて、そこから会話スタート。
たぶん、最初の言葉はルクセンブルク語(さっぱりわからなかったから・・・たぶん)。
つまり彼はルクセンブルク語・ドイツ語・フランス語・英語と4ヶ国語話せるってことなんだろう。
そこらの公園のベンチで、飲んだくれてるおにいちゃんでも4ヶ国語・・・すごい国。
で。。。そのお兄さん「こんな雨でも、そういうカメラだと写真撮れるの?」っと聞きたかったらしい。
撮れるけど濡れるのは嫌だから、もう帰るよっと言うと、あっそって感じでまた飲み続けていました。
そして今回のメインのアドルフ橋。
雨に打たれながら何とか撮った一枚。
奥に写っている銀行はライトアップなし・・・残念。でも、橋のライトアップはきれい。
わざわざ来た甲斐があった!!
カメラ:EOS 5D MarkII
レンズ:EF16-35mm F2.8L USM
24mm, F16, ISO250, 20秒
もちろん三脚使用
ガイドブックにも一切載っていない(たぶん)、ルクセンブルクの夜景いかがでしょうか?
ルクセンブルクは世界遺産ですが、さほど街並みが古いわけでもなく、
撮るべきところは限られている感じ。
ただ、夜景を撮りたくなるようなところは、あまり人がいないので、若干危ないかも知れません。
(ルクセンブルク自体は治安が良いらしいので、よっぽど大丈夫でしょうが・・・)
さらに城壁を降りたり、登ったりするので結構大変です。
昼のうちに下見をしておいて、車で動いたほうが楽でした。
(今回は全部徒歩。ビールも飲んじゃったしね。)
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