やっと行けたぜオルセー美術館
2009年 12月 15日
なにしろパリは見所が多い。一日や二日で全てを廻るのは実質不可能。
なので、こうやってパリに行く度に少しずつノルマを達成して行こうと思う。
今回狙ったのは、、、ぼうやと一緒じゃ行きにくいような所。
昔の駅の建物を利用して作られたオルセー美術館です。
ここはルーブルと並んで評価の高い美術館。
大して美術に詳しくもない俺が行くのもなんだか申し訳ないが・・・
ここも館内はフラッシュ焚かなければ写真撮影可(特別展はダメ)。
何度も係りの人に念を押されたが・・・心配無用、俺のカメラフラッシュないので・・・
ここで見れる代表的な(つまり俺ごときでも知っているような超有名な)作品は
ミレーの「落穂ひろい」
おお!まさに美術の資料集で見たまんまだ!(当たり前)。
そして、ゴッホの「自画像」
おお!これも見たことある!
(俺にとって美術館で唯一感動できること。)
撮影自由というのもすごい美術館だ。
これ。。。触ろうと思えば触れるし(悪意があれば・・・)。
この絵、一体おいくら位でしょうか?
数億円?
ルーブルのモナリザは完全防備なのに・・・美術館って制御不能な子供と行くのはあまりにも危険だな。
かつての駅の建物をベースにしているだけあって、建物がおしゃれ(主にコレを見るのが目的)。
展示の方法もおしゃれ
・・・な気がする。
こんな豪華な部屋もある。
解説を全く読んでいないので、ここが何なのかは全くわかりませんが・・・
今回、一番楽しかったのはこれ。
オルセー美術館内部のレストラン。
それがめちゃめちゃキレイ。
天井にフレスコ画が書かれた豪華な空間。
すでに時計は13時になっており、いい時間だし、誰も待ってないし・・・チャンス。
さくっと入りました(もちろんお一人様で・・・)
そして、無謀にもそこでお昼を食べてみました。
頼んだのは「タルタル」という生肉。
ベルギー来た当初は、あんな生肉よく食うなと思っていたが、これが結構イケることに気付いた。
オーダーするときに、おねえさんに「これ生肉だよ!調理してないよ!」っと何度も念を押された。
普通、日本人が頼むようなものではないのであろう・・・知ってるよ。
結果、、、ここのタルタルはあまり美味くなかった。きのこのリゾットにしておけばよかったなぁ。
でも、お値段もそれほど高くないし(デザートつきのコースで25ユーロ)、なんと言ってもこんな豪華な空間で食事ができるのでお勧め。
しかし、美術館内では一度も子供の絶叫を聞かなかった、、、やはりぼうやがいると入りづらい場所なんだな。
実はオルセー、この数日前までストで閉鎖されていたらしい。
今回はやってるのかどうか、どうやっても調べられなかったので、事前調査なしで突撃。
結果、、、無事に入れました。
よかったよかった。
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