バルト三国旅行記 ラトビア編
2009年 05月 24日
まずはバスでエストニアのタリンを出発。
今回の旅で最初の国境越え。
かつてはゲートがあったらしいが、EUに加盟した現在。
ノーチェックでスルー。
これがラトビアの国境。レアでしょ?
これで15カ国目。
ラトビアは言葉がラトビア語(エストニア語とはまた別物らしい)。
お金はラッツで、1ラッツ=180円くらい。
エストニアクローネが1クローネ=8円くらいだったから、お金も言葉もまったく別の国。
不便だなぁ。
北欧のスウェーデン、デンマーク、ノルウェーなんかは、言葉も近いし(お互い意思疎通できるらしい)、お金もみんなバラバラではあるものの、価値は大体同じくらい。
バルト三国って変わった国だなぁ。
こんなのどかな田舎風景を200キロほどバスにゆられ・・・
スィグルダ(Sigulda)に到着。ここはラトビアのスイスと言われているそうだが・・・
あいにくの雨。
まずはここスィグルダ城近くの洋館で昼食。
これがスィグルダ城跡。完全に破壊されてます。
どうもバルト三国のお城は壊される運命のようです(戦争の多い国だったようで・・・)
このお城からは
トゥライダ城が見える・・・が、、、雨でほとんど見えないし、傘差しながら一眼レフ構えるのはしんどい。
続いてトゥライダ城跡へ。
ここは13世紀のはじめに騎士団が建てたらしいですが・・・
どうも日本語のガイドさん(ラトビア人)の日本語が微妙で、詳細不明。
騎士団がどうも、氣志團に聞こえて・・・余計説明には集中できず。
ココ ハ キシダン ノ ダンチョウ ガ タテマシタ
ええ?綾小路 翔が??みたいな。。。
この塔を
ヨーロッパお決まりの螺旋階段で上る。
(これは下りの写真ですが・・・)
上からの眺めはなかなかでした。
緑に囲まれているのがよくわかります。
またまたバスは菜の花畑を走り、首都のリーガに。
ここはかつてラトビアがスウェーデン領だったころには、ストックホルム(スウェーデンの首都)を上回るほどの大きな都市だったとか。。。
今ではもちろんストックホルムの方が大きいでしょうが、確かに都会でした。
ここは旧市街がすべて世界遺産。
これで世界遺産は・・・何箇所目だろう・・・一度数えてみないと。
とにかくこれでまたひとつ制覇!
リーガ大聖堂
大聖堂内部
やっぱりスウェーデンとかの教会に似てる。
ここはドゥアマ広場(Doma Laukums)。
建物の雰囲気もデンマークとかに似てる。やはり北欧よりな雰囲気。
ここにもあまりソ連の影響は感じられない。
ヨーロッパらしい町並み。
これは猫の家(真ん中の黄色い建物)。
かつてラトビア人の商人が、ドイツ人が作ったギルド(商人の協会)に入会を断られたのに腹をたてて、
自分の家の上に猫の像をギルドにお尻を向けてつけたとか・・・
その後、ギルドはコンサートホールに変わり、猫は音楽に誘われて現在の向きに変わったとか・・・・
ここラトビアには猫の家のほかにも
熊の家。
これが熊だ!!
犬の家。
こんなに上か・・・
聖ヨハネ教会の横には
ブレーメンの音楽隊の像。
ここリーガはブレーメンの姉妹都市だとか・・・
ロバの鼻にさわると良いことがあるそうです・・・よく聞くような話・・・
聖ゲオルギ教会
ブラックヘッドのギルド
と見所盛りだくさん。
まだまだバルト三国の旅は続きます。。。
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