吾輩は・・・
2016年 02月 04日
名前はまだ無い。
本当に名前はまだない。決めていない。。。
候補はあるけど、決断がまだ。
予兆は今朝。起きてきた嫁が少し陣痛ありと言っていた。
夕方の4時、電話がかかってくる。
「まだまだだけど病院へは行く。生まれそうになったら電話するから」
まだ早い知りつつも5時過ぎに会社を出発。
嫁に電話したら「えー、まだまだ産まれないから、仕事していればいいのに」
そうは言ってももう会社出ちゃっていたので病院を目指す(ちょっと遠い)。
6時18分 見知らぬ番号から携帯に電話。
「○○病院ですが、今どこにいますか?」
俺「あと5分くらいで病院つきます。」
「もう、間に合わないかもしれません。」
えええ!あと5分で着くって言っているのに間に合わないって・・・どれだけ急展開なんだよ。。。
病院に到着。分娩室につくと看護師さんから、「急いで手を洗って、白衣着て、スリッパはいて!」
とただならぬ雰囲気。
分娩室につくと「お父さん、早くカメラを準備して!」と看護師さんにせかされる。
が・・・嫁が家から持ってきたたくさんのカバンのどこを探しても一眼レフが見つからない。
カバンを漁る俺。
その背後では「はい、頭が出てきましたよ。」
と着々と進んでいる気配。
それから3分とたたないうちに
「はい、産まれました。」
あ、、、、間に合わなかった。慌ててスマホでとりあえず撮影。
結局、嫁さんに「がんばれ!」とか声をかける間もなかった。
ただただ分娩室でカバンを漁っただけ。
携帯に電話もらってから実際に産まれるまでたったの10分。
なんとか間に合ってよかった。
ぼうやとの対面。
ぼうやの感想は「かわいいねー」でした。
お腹にいる時から、「しょうちゃん!」と勝手に命名して大声で話しかけてきた弟。
嬉しそうに眺めておりました。
無事に生まれてよかった。
でも、本当に名前を決めなくちゃ。
男→男なので、なんとなく関連した名前がよさそうだけど、
そういうシリーズ化を考えずに一人目の名前決めたから、、、悩む。
ともかく、これでまたしばらくは被写体に困らない生活がスタートです。