ベルギーでの生活や、周辺国への旅行を写真を中心に紹介


by BelgianWaffle

朝焼けのグランドキャニオン

年末のアメリカ旅行記の続き



今回のグランドキャニオン撮影で一番たのしみにしていたのが朝陽や夕陽に染まるグランドキャニオン。
(前回は昼にちょっとだけ見て終わっていたので)


ぼうやが時差ぼけにより夕方5時くらいに寝てしまっていたので、夕焼けの撮影は厳しい。
その分、朝は日の出前に一家全員起きる日々が続いていたので朝日を狙うことに。


予定通り日の出前に起きたものの、ぼうやの食事と着替えに手間取り、
(ぼうやは貴族な生活を送っているので、食事はいつも1時間コース)
出撃は断念。嫁とぼうやはのんびりとお食事を楽しんでもらうことにして、一人三脚を担いで
ヤバパイポイントへ。

この日の日の出の時刻は朝の7:30。ロッジを出たのが6:40分。


もうすでに空はうっすらと明るくなっていて、日の出を見に来ていた人数名。
朝焼けのグランドキャニオン_c0187779_20555365.jpg



その薄明かりのグランドキャニオン。日差しが弱い分、色が濃く見える。
朝焼けのグランドキャニオン_c0187779_23344682.jpg



のんびりと望遠レンズで、大地の裂け目を撮ってみる。
朝焼けのグランドキャニオン_c0187779_23402560.jpg



そうこうしているうちに人がだんだん集まってくる。
朝焼けのグランドキャニオン_c0187779_23395920.jpg

この右手の方の空が明るくて、みんなそっちを必死に撮ってました。

が・・・そんな明るい空と、まだ陽が当たっていない谷を撮っても輝度差がありすぎて、
綺麗には撮れないだろうに・・・


一人カメラを逆の空に向けて撮り続ける俺。


こっちなら綺麗に赤い空と、綺麗な地層が同時に撮れる。
朝焼けのグランドキャニオン_c0187779_23423983.jpg



この日は朝焼けに最適な雲。
朝焼けのグランドキャニオン_c0187779_0162729.jpg



太陽が昇って、朝日がグランドキャニオンに当たり始める。
朝焼けのグランドキャニオン_c0187779_23425379.jpg



こうして陽が低い角度から当たると、グランドキャニオンに陰影がついて、
お昼のグランドキャニオンとは別の景色。
朝焼けのグランドキャニオン_c0187779_2343831.jpg



ちなみに太陽はグランドキャニオンの谷間から昇るわけではなく、
この景色を見ている背後から昇ります。この時期では谷から昇る太陽は見れないそうです。
(近くに居た通っぽい日本人のおじさんのお連れの方への解説の盗み聞き)
朝焼けのグランドキャニオン_c0187779_23432170.jpg



こうして念願の朝焼けのグランドキャニオンをしっかりと撮影したのでした。


↓ブログランキングに参加しています。
にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ
by BelgianWaffle | 2012-01-19 00:29 | アメリカ