アイスバー本店
2011年 01月 16日
アイスホテルに付属している(?)設備を紹介します。
アイスホテルの入り口。
毛皮とトナカイの角で出来た扉を開けると・・・
受付のおねえさんがいます。
アイスホテルの中は外よりはだいぶ温かいけど、さすがにずっとここにいるのは
つらいので、足元には何重にも毛皮が重ねてあります。
受付の机ももちろん氷。本当に徹底してます。
この受付の後ろ側のにもちょっとした空間があって、その向こうには自動ドア。
一般の見学は18時までで、それ以降は宿泊者だけが、カードキーでこの扉の向こうに行ける
という仕組みのようです。
受付のところをすぐ左に行ったところが、かの有名な
アイスバー。
このアイスバーはストックホルムなどの他の都市にもありますが、
もちろんここが本家。
なんと東京にもあるらしいですが・・・
アイスバーの店内。
もちろんすべて氷で出来てます。
ここの良い所は、別に注文しなくても良いってところ。
勝手に入ってガンガン写真撮って、そのままさよなら~っと帰ってもOKです。
立ちのみ用のテーブルももちろん氷。
一度、レンズを換えようと、このテーブルにレンズを置いたら・・・
なんとフィルターの形にテーブル溶けちゃいました・・・(ほんの少しですが・・・)、すみません。
レンズは外気温より温かかったというのと、氷だから圧力で溶けちゃうんですよね。
カウンターにおいてあったグラス。
大きな氷がかっこいい。
グラスも氷でできたものが出てきます(他人の飲んだ残骸)
この日はぼうやが機嫌悪かったので、うちは何もオーダーしませんでした。。。
記念に一杯飲めばよかったなぁ・・・後悔。
ほとんどのドリンクが冷たいドリンクですが(こんな寒いところで冷たいドリンクは嫌だけど、
氷のグラスで飲むなら冷たいドリンクだよなぁ)、一部ホットドリンクもありました。
お値段は不明。
ああ、値段を聞くだけでも面白かっただろうなぁ・・・後悔。
こんなオブジェもあります。
うーん、子供レベルのような・・・でも実はすごい芸術的なのか・・・
個室のテーブルにもこのマークが
結構広いし、人も少ないし・・・
この時、ちゃんとオーダーしていたのは、この奥に座っている二人だけでした。
せっかくなので、バーに立っていたお兄さんと記念撮影。
「ぼうやを抱っこして写真撮らせてもらってよい?」ときくと快くOKしてくれました。
が・・・
号泣。
まあね。機嫌悪い時だったからね。
お兄さんすみませんでした・・・
さて、受付のホールに戻り、自動ドアの扉の向こうへ歩くと、
そこはメインホール。
壁には氷で彫刻が施されています。
ここから左右に通路が伸びていて、各部屋があります。
この空間が一番きれいでした。
ここを通る度に何度も何度も写真撮りました。
アイスホテルは単に宿泊したり、バーで飲むだけではありません。
ここには教会があって・・・
結婚式を挙げることも出来るそうです。
われわれが見学している間にも、それらしき人がいました。
この寒い中タキシードの人。
新婦さんは肩の出た普通のウエディングドレスの人が多いとか・・・
新婚早々風邪ひきそうですが・・・
教会の横にあった扉。
ここから新郎新婦が入場するのか・・・うーん、ちょっとだけ式を見てみたかったなぁ。
もちろんイスも氷。
さすがにコレに長時間座るとお尻が冷たくなりそうですが・・・
氷の彫刻。えーと、募金かな?
結局、最初に行った日はぼうやの期限が悪く、元旦の日にもう一度行きました。
(ネットで元旦は観光客が少なくて写真撮りやすいという情報があったので・・・)
しかも一日で二度行って・・・オーロラ観測もこの近くで狙っていたので、
キルナ滞在中にここには何度も行きました。
6年前にキルナに来たときには、建設中で外をチラッと見て終わったアイスホテル見学。
今回は隅々までしっかりと観ることができました。
これでもう思い残すことはないですが・・・どうもこのホテル、毎年デザインが変わるみたいなので、
いつかチャンスがあったら、また来たいものです。
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