アイスホテルのスイートルーム
2011年 01月 11日
スイートのお部屋は全部で20部屋。
そのすべてが、それぞれのアーティストによる氷の芸術作品のようなお部屋です。
前回紹介したアイスルームやスノールームとは違い、内部はすべて別で、
どの部屋になるかは当日のチェックインの時に判明するとか。
(つまり、部屋の指定はできないようです)。
ちなみにこれらのスイートの宿泊料金は一泊4300~5800SEK(5万円から7万円)。
その料金を払う価値があるかどうか・・・
302号室 「Bedtime story」
日本人のデザイナーの作品のようです。
おわんのような氷のベット。
303号室 「Legacy of the river」
ここは映画「トロン レガシー」の公開を記念して作られたそうです。
(デザイナーさんが「トロン」のファンだったらしい)
304号室 「Floating」
川の流れを意識したのでしょうか?ベットは船の形です。
305号室 「Midvinternatt」
ここはProduction team(つまり建設者たち)のデザインによる部屋のようです。
部屋のタイトルは・・・スウェーデン語かな?
内部はかまくらの中にまた部屋が再現してありました。
306号室 「Freeze Frame」
凍った炎というタイトル。
中には氷で炎が作られていました。
307号室 「Art deco」
すっきりとしていてきれいな模様。
他の部屋とはちょっと違った青いあかりがきれいな部屋でした。
308号室 「L' Aquila」
ベットが傾いています・・・(実際の寝る部分はほぼ水平)。
びっくりハウスか?
309号室 「Flow」
流れって意味でしょうか・・・。
曲線主体の装飾でした。
310号室 「Embrace of Life」
うーん、ベットの周りを氷の柱が縦横無尽に走ってます。
なんだか落ち着かない気がするが・・・
311号室 「Sakai Suite」
タイトルからすると日本人のように見えますが・・・デザイナーの名前はADG Groupとしか
書かれていないので、真相は不明です。
312号室 「Retro Drive」
ここは俺もぼうやも一番気に入った部屋。
青く光る車があって、
前方にはヘッドライトの光までが氷で表現されています。
313号室 「A Piece of Torne River」
川の一部を再現したような部屋。
壁の青い光はゆらゆらと揺らめいていました。
314号室 「Frigid Dare」
ここも結構気に入った部屋。
冷蔵庫の中が模擬されているようで・・・
タマゴ・牛乳・チーズ・レモンなどが部屋に配置されていて、
ベットも魚の缶詰などを開ける鍵みたいなものになってる。
315号室 「Dimensional Journey」
中は珍しく赤系の色の照明。
でも・・・ここはコレしかない。怪しく赤く光るベッドのみ。
壁には次元の旅って雰囲気を表すためか・・・
一面にこんな模様が
316号室 「Ice Fishing」
アイスフィッシング。つまり釣りなので、天井からは巨大な釣り針
そしてベットは、こんな巨大なお魚ちゃんに見守られてます。
この部屋もなかなか人気でした。(つまり人が多いし、みんな長々と写真を撮るので、
なかなか無人の部屋を撮るのに苦労しました)。
317号室 「Between Worlds」
間の世界?世界の間?どっちだろう。
なかにはまずこんな氷のかまくらがあって、
その中にベットとちょっとした彫刻。
ここは外から少し遮断されているので、落ち着いて寝れそう。
アイスホテルの部屋は、デラックススイートの一部屋を除き
すべての部屋には鍵がありません。鍵どころか扉がない。
それぞれの部屋は廊下からカーテン一枚で分けられているだけ。
(すべての荷物は別の部屋に置くので、別に盗られるものもないからか?)
こういう部屋以外は、誰かが覗きにきたら丸見え(と言っても電気を切れば真っ暗になりますが)。
この部屋は仕切りがある分・・・安心か・・・?
318号室 「Arktikos」
嫁のお気に入り、3匹のクマに見守られて眠ります。
319号室 「The Bubblesuite」
泡の部屋。確かに泡っぽいものがいっぱいでした。
320号室 「Genesis」
うーん、俺にはさっぱり理解できなかっす。
321号室 「The Dream Catcher」
ドリームキャッチャーってアレだよね?インディアンのお守り?
20部屋・・・どれが良かったですか?
この部屋、宿泊する人も当然他の部屋は見学できるんですが、
結構当たり外れがある気がする(というか人の好みの問題で)。
せっかく高い料金払って、さらに寒い中眠るという修行をするのに、
自分の好みの部屋じゃなかったら・・・ちょっとショックだろうなぁ。
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