ベルギーでの生活や、周辺国への旅行を写真を中心に紹介


by BelgianWaffle

マサイ族の村潜入レポート sanpo

アフリカにはいまだに伝統的な生活を守っているマサイ族がいる。



マサイ族は非常に誇り高く、他の文化を受け入れない。
そして、写真に撮られたりすることも嫌い、集落にも普通には入れない。



が・・・中には観光客ウェルカムな集落もある(彼らの収入になるから)


こちらがその集落。右端に写っているのが英語がしゃべれるパトリックさん(だったかな・・・)。
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(普通のマサイ族はマサイ語を話すらしい)


それでは、これぞアフリカ!ってな生活をしているマサイ族の村の潜入レポートをお楽しみください。



まずはぞろぞろとみんなが出てきて歓迎の踊りを披露してくれる。
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ちなみにパトリックからは、写真はいつでも撮ってよいと最初に説明がありました。
(許可無く写真を撮ると、ヤリが飛んでくるらしいです)



集落の中にはいる。周りは動物を防ぐための壁として家が建っている。
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そして沢山の子供たちが、手を振ってくる。マサイ以外でもケニアでは子供たちは必ず車に向かって手を振ってくれるので、とてもかわいい。
(実際には彼らはアメとかがもらえることを期待しているわけだが・・・・)



そして集落の中でもまたダンス。
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これはよくテレビなんかでも見かける、ジャンプするダンス。高く飛ぶほど神に近づける・・・ってな意味だったと思う。




続いて火を起こすパフォーマンス。
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マサイ族による生の火起こし・・・どんなにすぐに火がつくのかと期待してたけど・・・結構苦戦してた。




で・・・ついたところで「フォト、フォト」っと写真ちゃんと撮れよ的な事も・・・とってもサービスしてくれる(これはその後への伏線なのだが・・・)
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このほかにも家の作り方、病気の治し方などの説明もあった。


家には屋根にビニールを使っているが、それ以外はすべて木や牛の糞を使うなど、完全に昔ながら。

病気の時も手術と骨折の時以外は病院には行かないらしい。

それ以外は、マラリアだろうが頭痛だろうが、先祖代々伝わる薬草で直す。


頭痛の時には草を燃やして、その煙を吸うらしい・・・余計頭痛くなりそうだが・・・


そして、子供たちのパフォーマンス。
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彼らもこの集落の中で学校に行って勉強しているらしい。


で、英語のアルファベットの歌を歌ってくれたり、



簡単な算数の問題を解いて見せてくれたり・・・
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これはかわいい(しかし、これもその後への伏線なのだが・・・)


そして、家の中を見せてくれる。
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入り口の扉(魚眼レンズです)



これは・・・
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狭いし真っ暗。

フラッシュOKと言われたが、、、5D Mk2って内蔵フラッシュないんだよね・・・気合でISO12800に増感して撮影。

ここでは暮らせないなぁ・・・
なんかツアーでマサイの生活を体験する旅8日間なんてのもあるらしいが・・・軟弱な俺には無理だ・・・


その後聞いた話だが、頭を下につけて寝てると耳から虫が入って大変なことになるらしい。
それを避けるために木でできた10cmくらいの高さの枕に頭を乗せて寝るらしい。軟弱な俺には無理だ。


そうして一通り集落の中を見た後が彼らの目的!


なんと集落の外にはずらっとお土産屋ができていて、いろいろなものを売っている。
伝統的な生活をしている彼らだが、子供の教育のため、病気になって病院にいく時のために現金が必要なのだ。自給自足している彼らにとっては、これが唯一の現金収入のチャンス。


ざっと20人くらいが並んで、ブレスレットや木彫りの小物なんかを売っているのだが・・・ここもとっても勧誘がしつこい。黙って見せてくれればいいのに・・・


俺もここで木彫りのろうそくたてを買いました。
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そんなに欲しかったわけではないが・・・とっても面白いパフォーマンスを見せてくれたし、子供たちもかわいかったので・・・

ちなみに彼らのお勧めの品は・・・
キリンの尻尾のブレスレット(ただの真っ黒なミサンガだな・・・)
キリマンジャロの石で作ったお皿や置物(本当にキリマンジャロの石か?)



さて、そんな彼らだが、本やネットによると、最近では携帯を持っているらしい。さらに自転車も持っているらしい。携帯はソーラー発電や自動車のバッテリーで充電してるんだそうだ。マサイも近代化してるってことで。。。

で、そうそうこのケニアのすごいところは、どんなサバンナのど真ん中でも大抵携帯の電波が来ているってこと!アメリカの荒野なんてほとんど圏外なのに・・・やるじゃんケニア。


そして、添乗員さんから聞いた話。なんと日本人の女性でマサイ族と結婚して、マサイの集落に住んでいる人がいるとのこと。その人は添乗員としてマサイ村に行って結婚してしまったと・・・で、旅行業界では結構有名な話らしい。

この話を聞いて、ツアー参加者全員が「それは無理だ・・」と言っていた。



俺も気になってベルギー帰国後に調べてみたが、この話。。。本当でした。

でも、想像していたのとはちょっと事情が違った。普通に旅行の添乗員としてマサイ村に来て、マサイ族に一目惚れ!みたいなストーリーではなく、そもそも添乗員で世界中を旅して、その後ケニアに住み、ケニア人と結婚して離婚して、その後にマサイ族の人と結婚したそうな。つまりそもそもケニア慣れしている人だったわけだし、その家の写真も見たが、ここの集落の家のようなものではなかった。パソコンもあったし。
それでも、すごい話。この方、本も出しているみたいなので、取り寄せて読んでみたいなぁ。。。
(だって、結納金は牛4頭とかって書かれてるんですよ・・・気になる!)



なかなか普段は見れないディープなアフリカを見れた一日でした。
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Commented by sakurashot at 2010-01-04 04:57
貴重な体験談を楽しませてもらいました♪
しかし、ヤリが飛んでくるって…恐っ!
でも、ヤリが飛んでくる写真も見たかった…
同じく軟弱者の私には到底無理です…
と言うより、夜の街の灯りがないと生きていけません〜
木彫りのロウソク立て、結構可愛いデザインですね。
色んな意味で思い出に残るお土産かも!
ぽち。
Commented by ya_mura at 2010-01-04 07:56
マサイ族レポート。こちらも読み応え・見応えのある出来です(^^)
伝統を重んじる民族が、このように生活を公開していくにあたっては彼らなりの葛藤があったのかもしれませんね。
その後の複線もあったようですが、教育をしっかり行っているところに新しいものを取り入れようとする彼らなりの考えが見えるように思います。

マサイ族のジャンプは…高くできるとモテる…という話を聞いたことが…(^^;)たくさんダンスがあって、それぞれに意味があるんでしょうね。
家のひび割れが味があるな~なんて思いました。
Commented by pm-3 at 2010-01-04 19:51
写真とお話の構成が素晴らしいです。
思わず、引きこまれてしまいました。(笑)
>(許可無く写真を撮ると、ヤリが飛んでくるらしいです)
やはり添乗員の注意事項は、ちゃんと聞かないといけませんね。(;・∀・)
ヤリが刺さっても自己責任なんでしょうね。
マサイの人たちも行きぬくためにはいろいろ苦労があるんですね。
しかし日本人のお嫁さんとは・・・初めて知りました。
Commented by ここわんこ at 2010-01-04 21:08 x
マサイ族の住んでいる所に行けるなんて凄いですね~!!
とても興味津々で見せて頂きました。
機会があったら行ってみたいけど、まず無理ですもん。

木彫りの蝋燭立て、素敵ですね。
実際に蝋燭を立てたらどんな感じでしょう。
Commented by BelgianWaffle at 2010-01-05 04:47
>>sakurashotさん
ヤリは・・・しゃれにならないと思いますよ。なにしろそれで生計を立ててるわけですし・・・街の明かりが無いのもいいですよ!星がいっぱい見えて・・・
ココほどではないですが、以前結構危ないところに滞在していたこともあるので・・・
Commented by BelgianWaffle at 2010-01-05 04:48
>>ya_muraさん
ありがとうございます。ちょっと文章長いですよね・・・でもここは写真よりも、その実態がとても面白かったので。
なるほど、高く飛べるとモテる!それもあるかもしれませんね。
今思うと、もっといろいろ聞いておけばよかったなっと後悔してます。
Commented by BelgianWaffle at 2010-01-05 04:50
>>pm-3さん
ありがとうございます。ちょっと文章長すぎかなぁ・・・なんて思っていたんですが。
実はこの話、添乗員さんは言ってくれなかったんです。
ガイドブックに書いてあって、私は撮らないようにしていたんですが、周りの人はパチパチと・・・一人であせってました。
Commented by BelgianWaffle at 2010-01-05 04:51
>>ここわんこさん
確かにすごい経験だったと思います。まさか自分がそんなところに行くなんて・・・昔は夢にも思っていなかったことです。
実際にろうそくを・・・立つかなぁ・・・今度試してみます。
Commented by mitshuri at 2010-01-06 19:46
わぁ~、すごい!本物のマサイ族!
昔、私も旅行会社に働いていたので、たまに添乗員の仕事もしたことがあったので、マサイ族の人と結婚された女性のお話に興味があります。私もその本を読んでみたいです。
今回の記事は、写真は勿論のことですが、普通は知ることの出来ない話が聞けてすごい楽しく読ませて頂きました。
Commented by BelgianWaffle at 2010-01-08 14:40
>>mitshuriさん
ええ!昔旅行会社にお勤めだったんですか!?
それは知りませんでした・・・では結構いろいろな国にいかれたんでしょうか?
Commented by lilicco at 2010-01-09 03:46
エジプトで以前、イタリア携帯を盗まれたことを思い出してしまいました*
そういえばカンボジア旅行のときに子供から買った楽器は
当時勤めていた会社の仲の良かったおっちゃんへのお土産にしました♪
木彫りのろうそくたて、私も可愛いと思います♪
これなら数本買っていってもいいかもv

マサイ族レポ、写真も文章も、とっても興味深いですね。
他の集落にはもっと閉ざされた独自の文化があるのかもしれないですね。
頭を下につけて寝てると耳から虫が入って大変って・・
マサイに嫁がれたお姉さん、私も気になって検索してしまいました。
彼女もブログをされているようですね☆
Commented by BelgianWaffle at 2010-01-09 06:53
>>liliccoさん
マサイへ嫁に行った人・・・検索されたんですね。
なかなかすごい方のようで。
こうやって実際に自分で接すると、その国や文化にとっても興味がわいてくるんです。昔この気力があれば、世界史とか楽勝だったのに・・・

木彫りのロウソクたて、結構お値段高いんです。というかそんなに現金がいるとは思ってなくて、あまり持ち合わせが無かったんですよ。他にも面白いものはたくさんあったんですけどね。
by BelgianWaffle | 2010-01-04 04:45 | アフリカ | Comments(12)