産まれました!!!
2009年 04月 30日
昨日の夜、仕事がもう少しで終わるというところで、嫁から電話があり、そこから急いで家に帰り、荷物をまとめて(俺は主にカメラ関係・・・)、病院へ出発。
そのまま無事に産まれてくれました。
思えば、、、結婚式の2週間前に赤ちゃんがいるとわかって、今更スケジュールを変更するわけにも行かず、
結構きついドレスの締め付けに耐え、、、
ベルギーへの飛行機の移動にも無事持ちこたえ、、、
もう今月の頭には、すでに赤ちゃんはだいぶ下に降りてきていたらしく、いつ破水してもおかしくない状況でありながら、応援部隊(嫁の両親)がベルギーに来る日を待ち、、、
パパの仕事が終わる時間を狙いすまして産まれる体勢に入ってくれ、、、
(朝のラッシュアワーに破水されたら、病院に行くのが間に合うかヒヤヒヤしてました)
産まれるときもどこも引っかかったりせず、サラッと出てきた良い子でした。
以下、昨日の晩からの詳細です。
別に面白い内容ではなく、本当に経過をそのまま書いただけなので、興味のある方のみどうぞ。。。
4月28日
20:15 嫁より陣痛ありとの電話あり
21:30 家を出発
22:00 病院へ到着
助産師さんの検査で、子宮口が開いていることが確認され、本格的に出産体勢に入る。
赤ちゃんの心拍数と、陣痛の状態を調べるモニターを取り付け、子宮口がさらに開くのを待つ。
どうやって陣痛を調べているのか全く不明。お腹に謎の電極を貼り付けているだけなのに・・・
その隙に、俺は入院手続きをしに、受付へ。。。
戻ってくるとすでに麻酔の準備が始まっていた(ベルギーは麻酔を使った無痛分娩が一般的)。
まさに前日にキネジストに聞いた言葉が頭をよぎる「だんなさんは、麻酔をするときに奥さんの背中を見てはダメ!でかい注射針が背中に刺されるのを見て、失神する人が居るから!」。。。
部屋に入ったときにはまさにそれが・・・
ここから先は嫁さんは麻酔のため、陣痛の痛みはなく、お腹が収縮しているのを感じるだけ。
助産師さんは「赤ちゃんが押すのを感じるか、破水したらナースコールで呼んでね!」の一言だけを残して、部屋から立ち去る(そもそも沢山の部屋を当直の2,3人でこなすので、助産師さんはほとんど部屋には居ない)。
ただ、すでに麻酔で下半身の感覚が無い状態で、赤ちゃんが押すのとか、破水したことに気がつくのか非常に不安になる・・・
すでに時間は2時半。徹マンならそろそろカップめんの一つでも食べたくなるような時間帯。
麻酔のせいで気持ち悪くなるとのことから、嫁さんはモノを食べるのは禁止されているので、二人で「お腹すいたー」を連呼していると・・・何となく赤ちゃんが押してくる感覚が出てくる。
慌てて助産師を呼んで、赤ちゃんが押してるよ!っと伝えると、産婦人科の医者を呼ぶねと言ったきり30分待っても誰も来ない(産婦人科の先生はもちろん自宅で寝てるはず)。
すると、赤ちゃんが押す力がドンドン強くなって、突然ポワンと水を入れたビニール袋が破れるような音が聞こえて破水。またまた助産師を呼んで破水を伝える。。。
が、、、産婦人科の先生も、日本語が話せるホームドクターも一向に現れない。
結局、破水から30分くらいして、やっとお医者様二人が登場。自宅から来たらこんなものかなぁ。
先生達が到着して、2,3回いきんだところで、つるっと赤ちゃんは出てきました。
予想外にあっさりと出てきたので、感動の前に、え???という感じでした。
(もちろん嫁さんからしたらあっさりではないんでしょうが・・・)
事前情報では、ベルギーでは赤ちゃんのへその緒を切るのは夫の役目と聞いていた、、、
ので、覚悟をしていたのに、もうこのときにはへその緒は切られていた・・・ちょっと残念。
そして、こちらは事前情報通り、名前は産まれた直後にすぐに聞かれる。
名前決めたのも本当に2,3日前のこと。。。ぎりぎり決まっていて良かった。
(ここで書いた名前がそのまま役所に連絡されるので、仮名には出来ない)
体重は2760グラム。性別は事前情報通り男でした!(これで女の子だったら、名無しで役所に登録されるところだった・・・)
分娩室から病室へ移動する間も赤ちゃんはママの腕の中。赤ちゃんは常に一緒。
ちなみに分娩室も病室もデジカメだろうが、ビデオカメラだろうが何していてもOK。
出産に関して特に何も役目が無かったので(先生が二人居たのでいろいろやってくれた)、いつもどおりバシャバシャと写真を撮っておきました。
無事に産まれてきてくれてありがとう!
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