憧れの氷のホテルへ
2011年 01月 10日
今回のスウェーデン旅行での4つのリベンジのうちの3つ目を今日は紹介します。
5年前にキルナに来た時に、出来なかったことの一つ。
それはかの有名なアイスホテルを見ること(と撮ること)。
アイスホテルとはキルナの近く、ヤッカスヤルビという街にある、
氷でできたホテルです。
5年前に来た時には、建設中(氷なので毎年冬に建設されます)で、
オープンの数日前に帰国したのでした。
5年前にも見た扉。
今回はこの扉の向こうが・・・
ここはホテルなんですが、宿泊しなくても見学できます。
ただし、入場料は一人325SEK(約4000円)と高額。
つまり、入場料と宿泊料をそのくらい取らないと、元が取れないわけです。
では、その凝りに凝った氷のホテルの内部を紹介します。
(中は想像以上に広いので、分割して紹介します)
まずは中央のホール。
言うまでもないですが、建材はすべて氷(または雪を押し固めたもの)。
すぐ横の湖の氷を切り出して使っているはずです。
こういう飾りは毎年変わっているようです。
それぞれのホールや部屋にはデザイナーの名前が書いてありました。
この中央のホールから左右に3本ずつの通路があり、その両脇にホテルの部屋があります。
突き当たりに見える黒い扉
非常口なんですが・・・
すっごい凍りつき方。
この扉の向こう(つまり外)はマイナス20℃の世界。
アイスホテルの中はマイナス5℃に保たれているので、比較的温かいんです。
(でも、もちろん氷点下なので凍りつきます)
今回は普通のお部屋の紹介。
普通のお部屋はアイスルームと、スノールームがあるようです。
こちらが一番シンプルなアイスルーム。
一泊のお値段は4000SEK程度、ざっと一泊5万円。
この何にも無い部屋で、マイナス5度の氷のベットで寝るだけで一泊5万円。
どうですか?
ちなみに寝るときには寝袋を貸してもらえて、結構温かいとか・・・
でもなぁ・・・ごまんえん・・・
各部屋にはベットのほかに、こんな家具も備え付けられています。
氷のイス。
座って見たんですが・・・硬いし冷たい。
まー、アートっすね。
通路も場所によっては、両脇が氷の壁になっていたりしてきれいです。
もう少し豪華なアイスルームには、こんな氷の彫刻と
ベットにも模様が書かれています。
このタイプのお部屋で一泊3700~4900SEK。
高いときだと、6万円です。ろくまんえん・・・・
そしてこちらはスノールーム。オレンジの照明で、なんだか温かく・・・ってのは気のせい。
ここももちろんマイナス5度です。
ここも一泊4万円から5万円。
ここまで紹介した部屋は、一番下のクラス。
本領発揮は沢山あるスイートルームたち。
そこは・・・後日紹介します(部屋が多いし、どこも面白いので、たっぷりの写真でお届けします)
ちなみにアイスホテルは、すぐ横に普通のお部屋もあって、体の弱い人はそちらへどうぞって
感じになっています。
中はどんな感じなのか分かりませんが・・・これでも一泊2500SEK(3万円くらい)からと高額。
結構見ごたえ、撮りごたえのある、アイスホテルの紹介。
まだまだ続きます。
(まだ、スイートも紹介してないし、教会とかバーもあるし・・・)
おまけアイスホテルの昼焼け(14時です)。
↓ブログランキングに参加しています。面白い!っと思ったらクリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ