ネロとパトラッシュの・・・
2009年 04月 14日
まわりの日本人は、パリだのイタリアだのへお出かけ。。。
でも我が家は、、、もう飛行機にも乗れないし(臨月で)、遠出は怖いので(産まれそうになっても)、、、
買い物がてらアントワープへいくことに。
アントワープ・・・最初に行きたいと思ったのは4年も前。
4年前の2005年の夏。スウェーデンへ出張中(当時は日本に住んでいた)に、ベルギーへ飛行機で遊びに行って、
当時、駐在していた先輩にいろいろ連れて行ってもらった。
そのとき先輩が、「明日はどこ行く?アントワープも行く?」と聞いてくれ、
そこにはなにがあるの?と聞いたら、「フランダースの犬の絵があるんだよ!」と。。。
フランダースの犬の絵???懐かしアニメ名場面で定番のアニメじゃん。
「いやー、そこはいいっす。」と断った俺だった
が、その後、よくよく聞いたら、
その名場面集で出てくる、ネロとパトラッシュが最後に死んじゃうシーンで見ていた絵があるという意味だと知り、、、
そんな有名な(たいして美術関係詳しくないので、そういうバックグラウンドの方が俺には大事)絵なら見たかったなぁ、、、と思ったのでした。
しかも、大聖堂自体も世界遺産だし。。。
とそんな過去もあり、、、ついに4年越しの念願。憧れのノートルダム大聖堂。
(注:ノートルダム大聖堂と言うと、聞いたことある!と思われるかも知れませんが、ノートルダムと言う名前の大聖堂は何個もあるので、これがかの有名な!というものではありません・・・私は最初勘違いしてました。)
建物は123メートルもある立派なもの。世界遺産です。
内部も見事。重たい思いをして広角レンズ持ってきた甲斐があるってもの。
が、、、オランダのチューリップ畑に続いて、予習せずに乗り込んだ俺たち。
教会入ればどれが例の絵か分かると思っていたが・・・教会内は沢山のルーベンスの絵が・・・
えっと、どれだ?
ちなみにアントワープの地では”フランダースの犬”はまったく有名ではないらしく、看板などもナッシング。
ルーベンスと聞いてもバリチェロ(F1ドライバー)くらいしか思いつかないほど美術の知識もないし・・・
この真正面に飾ってある絵
が例の絵だと決め付け、ここがネロとパトラッシュが天使に連れて行かれた場所かぁ。。。と
写真撮りまくっていたが・・・家に帰ってからネットでしらべたら、こっち↓でした。
( http://video.google.com/videoplay?docid=4487069606643479461 で感動のラストシーンが見れます。)
う、、、やっぱり予習は大事っすね。
でも、いつもいたるところシャッター切ってるおかげで、いろいろ撮れてます。
ここもラストシーンで天使が降りてくる場所に似てる!
と、、、まあ、後から情報を追加しつつ、フランダースの犬のラストシーンを味わってきました。
ちなみにフランダースの犬は、イギリスの作家が書いて、日本では大ブレークしたものの、現地ではかわいそうなストーリーがウケないという事情と、あんな可愛そうな子をベルギー人が放置したという感じの設定がアントワープっ子には気に食わなかったらしく人気が無いそうで・・・
フランダースの犬に関するお土産などはほとんどなく、あっても日本人向けのDVDとかだけでした。。。
まあ、いいさ、俺は楽しんだし。
大聖堂は内部も綺麗だし。
ステンドグラスも立派だし。
尖塔の時計もいい味だしてるし。。。
普通の観光名所としても楽しめる。
最後に・・・
ネロとパトラッシュはこの先に居るんだなぁ・・・と空を見上げておきました。
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